形のない貯金箱

貯蓄の基本は収入を増やして支出を減らすことにあります。

その点で適しているのが給与所得者の給与から天引きされる財形貯蓄制度です。

確実に毎月引き落とされ、かつお金の引き出しには一定のルールがあり勝手気ままには引き出しにくい特徴があるため長期の貯蓄に向いており、形のない貯金箱といえるでしょう。

さらに税金面での優遇や各種住宅などの融資制度がある大変優れた貯蓄制度ともなっています。

財形貯蓄とは1971年に勤労者財産形成促進法に基づいて設けられた「勤労者財産形成貯蓄」の略称で、職業の種類は問わず民間会社の社員や公務員、また継続して雇用が見込まれる派遣社員やパート、アルバイトなど事業主に雇用される者が加入できます。

形貯蓄には一般財形貯蓄、財形年金貯蓄、財形住宅貯蓄の3種類があり、銀行や証券会社などで扱われ預貯金や公社債投信、株式投信などで積み立てる「貯蓄型」と、保険会社などで取り扱う保険商品で積み立てる「保険型」に大別されます。

強制的に貯金される自分の給与ですが、それだけに確実に増えていく残高を定期的に発行される残高通知で確認するのは大きな喜びとなることでしょう。

務先の企業がこの制度を導入している場合のみ加入することができるので確認が必要となります。